人は1日に2万回呼吸をします
1年なら700万回
一生なら7億回
全身の細胞を活性化させることだけが
唯一いのちを輝かせる本質的な方法です
そのエネルギーは呼吸によって得られます
“息”こそが”生きる”の語源であり
“生き方”とは本質的に“息の仕方”のことなのです
4億年前われわれの陸上生物の祖先は
エラ呼吸から肺呼吸へと体を変えて
初めて陸という未知の世界へ挑みました
この2つの呼吸の最大の違いは
“自己の意識”で呼吸をコントロールできるかどうかです
西野流呼吸法は全身の細胞に意識的に働きかける
画期的な独自のメソッドです
自己を変え、ひいては世の中を変え
人類を豊かに変えていく
その素晴らしい変化の連鎖を実現することが私たちの願いです
西野流呼吸法®とは
西野流呼吸法Ⓡは創始者西野晧三が西洋の医学・バレエ、東洋の武道の経験をもとに編み出した画期的な独自の呼吸法です。40年以上にわたり培ってきた指導カリキュラムに基づき、体の隅々まで酸素を行き渡らせる足芯呼吸(足芯=足の裏)や、心地よい西野流呼吸法の様々な呼吸動作を、年齢問わずどなたでも、総本部では最も効果的に身につけることができます。無意識な浅い呼吸から「意識的な深い呼吸」に変え、血流を促進し、免疫力を高め、エネルギーに満ちあふれた身体をつくります。
西野流呼吸法の基本コンセプト
稽古を続けるほど、エネルギーにあふれた身体と心を養うことができます
総本部に通うメリットは?
-
なぜ総本部がいいの?多くの人たちの中で稽古することで
相乗効果が得られ、上達が早い -
難しそう…全クラス複数の熟練の指導員が
丁寧に分かりやすく教えてくれる -
どこにあるの?渋谷駅から徒歩2分!
抜群のアクセス -
急な仕事や用事で行けない…週6日朝昼夜、月64回クラスあり
どのクラスでも予約なし
キャンセルの連絡不要 -
いきなり入会はちょっと…体験OK!
事前にご予約ください
※半年以降の予定についてはお問合せください
※カレンダーを閲覧できない場合はこちら「総本部西野塾スケジュール」
西野流呼吸法の実践
西野流呼吸法の稽古は、「足芯呼吸(そくしんこきゅう)」を中心とした基本の呼吸法によって充分に身体をゆるめ、その応用として「対気(たいき)」を行います。
各動作につきましては公式YouTube、公式インスタグラム、公式TikTokにてご確認ください。
■ 足芯呼吸(そくしんこきゅう)を中心とした基本の呼吸
足芯呼吸(そくしんこきゅう)とは、
足の裏(足芯)から息を吸う意識で
全身に呼吸を巡らせた後、
足芯から息を吐くという、西野流独自の呼吸法です。
大きな木が根から水分を吸い上げていくようなイメージで足芯(足の裏)から息を吸い上げます。足の中を通して丹田(たんでん)(下腹部)まできたら、肛門に軽く意識をおいたまま、背骨の中を通して百会(ひゃくえ)(頭頂)まで吸い上げます。百会で軽く息を止め、吸い上げたものを身体の前面を下ろし丹田に収め、そこから足芯に向って吐きだしていきます。途中で何度でも息継ぎして構いません。1回の足芯呼吸はおよそ2分かけてゆったりと行います。
■ 華輪(かりん)―準備運動
華輪(かりん)は、全身をリラックスさせて「宙遊(ちゅうゆう)」という理想的な身体の状態を創り、西野流呼吸法の効果を一層素晴らしいものにします。
全身の血行を良くし、肩コリ、冷え性、腰痛、便秘に効果があります。ウエストラインをきれいにし、足首を引き締めます。
中段 全身をゆったりと緩め、軸を真っすぐにして立ち、手の重みを感じながら、丹田からなめらかに身体を左右にねじります。腕は自然の弾力を持って身体にまといつきます。
上段 丹田から身体を左右にねじって、片方の腕は肩にまといつき、もう一方の腕はそのまま身体にまといつきます。
下段 丹田から身体を左右にねじった時に遠い方のカカト(右にねじったら左足、左にねじったら右足のカカト)を見ます。両腕は自然に身体にまといつきます。
中段、上段、下段の3つの動作を順に左右を1回として各30回ずつ行い、中段にもどってから自然に動きを止めていきます。自然呼吸で行います。
■ 基本の足芯呼吸
基本の呼吸はのびのびとした気持ちで足芯呼吸を行います。内臓の働きが良くなり、太りにくい体質になります。
1. 全身リラックスして意識は丹田におき、足は肩幅、平行に開き、膝を緩めます。
2. 足芯に向かって口から息を吐きながら、手の甲が床につくまで上体を倒します。膝をゆるめ意識をすべて足芯におろします。
3. 足芯呼吸で鼻から息を吸いながら、ゆったりと上体を起こし両手も徐々に頭の上まで上げて、百会まで息を吸い上げます。
4. 百会で息を止め、丹田におろし、両手を肩の高さまで開きます。
5. 口から息を吐きながら両手をおろし、最初の姿勢に戻ります。
■ 対気(たいき)
対気は互いの気を実質的に交流させるメソッドです。気が実際に身体の中に入り、自らの気が増し、高まった気を相手に循環させることで、お互いに充足していきます。
対気は西野流呼吸法の応用です。基本の足芯呼吸をしっかり行ったうえで行いましょう。
西野流呼吸法総本部および公認団体の指導のもとで、安全かつ効果的に行うことをお勧めします。
体験談
西野流呼吸法とは体幹のDeepBodyを刺激し、
その野性的生命を生きるMethods
貫和敏博(ぬきわとしひろ)
東京大学医学部卒
日本呼吸器学会元理事長
日本呼吸器学会第47回会長
東北大学名誉教授
とにかく驚いた対気の稽古
1989年1月初めに稽古を始めて、呼吸の面白さは先に経験した座禅で理解していた私は、とにかく驚いたのが対気の稽古だった。これは何の稽古か?どんな医学生理学的な意味があるのか?まだ対気に反応する人が少ない時期だったと記憶する。
それから10週間、足芯呼吸、華輪と基礎の稽古をするが、対気の稽古では身体はびくとも反応しない。3月になると西野先生が対気の時「おっ!いいですね」と言ってくださったが、本人はチンプンカン。それから1~2週後、当時デモンストレーションで凄かったある指導員との対気で、突然後方へ弾け飛び、床の上を後方へ滑った。
今となっては、この10週間の我慢・忍耐がよかった。 自分の身体(当時40歳代)が変化するにはゆっくりした時間が必要な「脳内・身体」過程であった。西野流呼吸法を始めて、ほんの1ヶ月で自分はダメだ、縁がないと諦める人が多い。残念なことだ。世の中には理屈(今後はAI等)ではわからない世界が山のようにある。
この現象は、我々脊椎動物の五億年の進化で、運動系を2系統持つことになったことが理由である。1つは旧脳の大脳基底核-延髄-脊髄CPG(これを私はDeepBodyと呼んでいる)。もう1つはよく知られている大脳皮質運動野である。対気の現象は前者が関連する。我々の体幹は、そもそも進化上は前へ進む運動の器官だとの認識が必要である。この体幹の前進運動が、抑制から解放される身体反応が対気の反応である。
さて少し想像を交えて、説明しよう。旧脳の抑制物質はギャバ(GABA)である。その抑制を解放するシグナル物質が有名なドーパミン(Dopamine)である。ドーパミンは脳内報酬物質(ご褒美として満足感がもたらされる)として知られている。それが周辺にも影響するのか?だから対気で飛ばされると、爽快感と元気に溢れる。
一部武道を除き、その現象、あるいは稽古など世界にはほとんどない。私は仙台では、現象は一見武道のように見えるが、この稽古は一般社会で、例えば営業で相手と向き合って、言葉以外のコミュニケーションをするための稽古をしていると説明している。言葉のコミュニケーションですむなら、それは既存情報のAI接客ロボットの世界で、偶然など起こりようがない。
西野先生は「偶然のない人生なんて、本物でない」とおっしゃったのを、実際に聞いた。偶然の中にこそ、全く新たな道が開けることになる。「対気は偶然を呼び込む稽古だ」という意味はそこにある。
脳内物質ドーパミンが湧き上がる対気の刺激
少しサイエンスに戻ると、2023年Nature誌にドーパミンは報酬物質の働き以外に、自発運動を促進するという論文が注目されている。自発的行動が多くなれば、それは偶然にも多く出会う。
もう1つのサイエンスは、この稽古が若い人のためばかりではないという話だ。西野流呼吸法では90歳前後の人々が稽古場を走り回る。こんなBodyworkは他にない。なぜだろうか?私は対気刺激のドーパミン・シャワー(?)が、その一瞬のみならず、別の重要な物質例えばBDNF(Brain-derived neurotrophic factor)などの発現に繋がるのではないかと考えている。BDNFは現在抗うつ、抗認知機能が注目の物質である。論より証拠、実際に皆さん御元気だ。
多くの人は対気の反応が、あまりに常識をも越えるもの(医学的には錐体外路系反応)なので、なんだか怪しいと誤解している。そうではない。多様な脳内物質が関連する「最新医学」であると私は考えている。そもそも進化の旧い脳にアクセスできるなど、20世紀には誰も想像もしなかった。しかし西野流呼吸法「対気」ではそれが目の前で起こっている。これを「最新医学」といわず何という。 世界が原理を理解すれば、世界中が「対気」始めることになる。
今日も対気稽古で、旧脳の抑制を開放し、元気に溢れ、人生の偶然を呼び込み、抗老化効果 も期待されるDeepBodyを生きよう。
西野流呼吸法を通じ、穏やかで幸せな世界を願う
片岡洵子(かたおかじゅんこ)
日本女子体育大学卒
人類働態学会元会長
日本生理人類学会第37回大会長
日本女子体育大学名誉教授
日本生理人類学会名誉会員 医学博士
はじめに
西野流呼吸法に入門したのは48歳、2024年で32年となる。当時は大学の仕事、授業、研究、学会活動、家事、介護と多忙な時代だったが、西野流呼吸法に出会えたお蔭でなんとか皆に助けられ乗り越えられた。
疲れた身体で塾に向かうのだが帰りの渋谷の階段昇降は軽快な足取り。「なんだ、この身体の軽さはすごーい、どうしてこんなに楽しいの」と毎回ほかほかする身体の幸せを感じながら帰路にむかい、それから夕餉の買い出し、夕飯づくり、明日の授業の支度と続くのだが元気溌剌で家族も「お母さん元気、声も違う」と応援してくれた。お稽古からの帰り、からだほかほかは80才になった今もずうっと続いている。すごいですこのメソッド。
衝撃の記憶、西野先生との対気
先生と塾生の対気を御覧になった人は個々に違う衝撃的な対気反応が展開されるのを記憶されていることであろう。私は一度すさまじい体験をした。それは入門して1年余りの時先生から受けた気が雷に打たれたように強烈で、瞬時衝撃は全身に浸潤し、その衝撃は差し出した右手の第4、5指からもピシューと抜け出たのだ。その抜け出た部位や感覚を覚えていることも鮮烈な体験だ。雷風衝撃波体験は一度だけだったがその後は嬉しさ爆発の貴重な対気経験をさせていただいた。先生亡き後の現在は沢山の指導員やアシスタントが育成され、道場は新しい活力に満ち、充分に楽しませていただいている。基本動作の学び直しも有り難いし、歩く対気は多くの人と対気ができてとっても楽しい。毎回気持ちよい汗をかいて満ち足りる。
気の研究と西野流呼吸法の研修会
私の受けた雷のような対気経験の現象を現代科学で解析することはできるのだろうか。また、塾ではあちこちに聞かれる奇跡的な病気治癒等を科学的に解明できるのだろうか。西野先生は気の世界は摩訶不思議の世界ではなく、科学で解明できると自ら果敢に挑戦され成果も挙げられたが、西野先生のような気の超人はめったにあらわれないので実験するのも追試するのも難しい。私は口呼吸と鼻呼吸の調査、気を映し出すといわれるやや怪しげなキルリアン写真からの判定、そして、呼吸法体操前後の柔軟性、血圧、心拍数、骨密度の変化等を観察した。西野流呼吸法という固有名詞を出して3年連続の科研費に受かったことは文科省も西野流呼吸法や気の世界を受け入れる器があるのだと嬉しかった。しかしながら数十兆個の細胞の代謝変化の把握、体外にも発生する気の実相を何でとらえるかといった肝心要の実態の解明は遠い未来の課題となろう。未来の科学的手法、科学者たちに期待するほかない。
しかし、個人体験はより多様で明確な変化を知ることができる。西野流呼吸法経験者は自分の身体がどのように変化しているかを知ることになる。とりわけ足芯呼吸は眠っていた細胞、不活発な細胞、老化した細胞が活性化してゆくのを実感する。また、血圧や骨密度測定、血液等検査可能な測定結果でそれを知る。病気になっても骨折をしてもその治癒スピードに本人も医者も驚愕する。対気や足芯呼吸で気を練り上げた小さな年老いた女性におおきな男が動けなくなったりする。20年以上前の話だが、エストニアのセミナーででっかい身体の体育の先生と対気をした。私を押し倒そうとするのだが私は全く動かない。しかも平気な顔してスマイル。どおして?どおして?と何度もアタックする彼。この様子を見て、フィンランドの黒帯3段の柔道の先生が「彼女は気をやっているからだよ」と説明する一幕があった。腑に落ちない顔をしたでっかい先生との対気は今も楽しい思い出となっている。
西野流呼吸法の普及活動
この素晴らしいメソッドを皆に伝え、広めたいと思い、国内外で機会がある度に紹介してきた。最近はYouTubeなどの有効な手段があるので普及効果に希望がもてる。総本部の先生方の普及に対する積極的な姿勢に感服、感動。その努力が必ずや実を結んでくるであろう。
大学授業時にはイントロで座位姿勢のまま私が導引して足芯呼吸を行った。したくない学生の強要はない。姿勢を正し、普通の呼吸でもよいことを伝えた。学生の気持ちを把握するために533名の無記名のアンケート調査も行っている。授業のスタートが姿勢よく、とても静かにできたので、学生達も気分よく、授業の成果は大きい。学生達がやがて先生になって授業をもつ時に思い出して実施してくれる人がいるといいなと思う。舞踊学専攻学生を対象に夏期集中講座で丁寧に行ったこともある。2000年から大学の地域交流講座で春期、秋期各10回、実施している。最長寿講座である。
大学同窓会県支部からの要請があり、東京をはじめ、新潟、静岡、岡山、群馬などで研修会を行った。海外は下記のセミナーに参加し、NISHINO BREATHを紹介した。
退職後ハワイには2年に1回くらい行ったが、約2週間の滞在のうち、2回くらいは講習会を依頼されハワイの日本人グループの皆さんと広場や神秘的な庭、武道場などで研修を行った。
指一本の動きで金メダリストか普通人かが決まる超繊細スポーツの射撃競技は呼吸も重要である。射撃の神様で知られるラニーバッシャムと早稲田大の射撃部選手達の実験を私達の研究室で行った。ラニー氏は射撃時重心移動、脈拍、頭部加速、呼吸曲線が全てフラットになった時にシューティングを行っており、神様のニックネームにふさわしい驚きの結果をみせた。射撃のオリンピック候補選手達を対象に呼吸法の講習も行った。アメリカのラウニーメイリ―選手も参加していた。誰よりも熱心に受講し、同伴者に研修会で行った西野流呼吸法の全ての動きを録画させていた。さすが金メダリスト、学びの熱量は桁外れに違っていた。
西野流呼吸法の研修を行ったヨーロッパ国際スポーツセミナー
1998年 フィンランド、ヴェルマルキ、参加国18カ国、参加者180名
1999年 オーストリア、グラーツ、 参加国27カ国、参加者320名
2000年 フィンランド、ヴェルマルキ、参加国21カ国、参加者216名
2001年 エストニア、ヴァイメラ、 参加国8カ国、参加者300名
2002年 フィンランド、ヴェルマルキ、参加国21カ国、参加者257名
2003年 エストニア、ビニ、 参加国8カ国、参加者330名
2004年 フィンランド、ヴェルマルキ、参加国21カ国、参加者206名
(片岡洵子著 人間の観察 第3号2005より)
足芯呼吸は大発見
足芯呼吸は西野先生が生み出された最高のメソッドであろう。身体をゆるめ、数十兆個の細胞に気を巡らせる、それが足芯呼吸。西野流呼吸法は天遊、円天、行雲、天翔、蓮行など足芯呼吸のメニューがオンパレード。直立姿勢を軸にバランスのよい運動で構成されているこのメソッドは測りしれない身体効果をもたらしている。これは気の熟練者であれば上手に行うことが出来るが、導引さえ行えば、老若男女、健常者でも障害者でも寝たきりの人でも誰でも、世界中の人がすぐにでも行うことが出来る。うまく身体を緩ませ、気を身体中に巡らせることができれば、そして持続して行うことが出来れば、それなりの効果、時にはとんでもない驚きの効果が出てくる。『気の超力』(西野皓三先生著 実業之日本社1995年)他、西野流呼吸法関連の書籍多数、最近はYouTubeに体験談が出ているので参照にされたい。
地球と人生を広大な道場として縦横無尽に稽古する
小島直樹(こじまなおき)
西野塾入塾1992年
会社員
西野流呼吸法Ⓡ公認団体認定指導者
【公認】西野流呼吸法Ⓡ ドイツ・ゴスラー教室主宰
【公認】西野流呼吸法Ⓡ 大分教室主宰
この度、私は仕事の都合で再び海外へ赴くことになりました。具体的には、2024年5月頭よりドイツに参ります。昨年4月に西野流呼吸法Ⓡ総本部の稽古に復帰してから約1年間、指導員の皆様はもとより塾生の皆様に大変お世話になりましたこと、厚く御礼申し上げます。
総本部での稽古は目から鱗の連続で、落ちた鱗で足の踏み場が無い程でした。最初は稽古に付いていくだけで精一杯で、なかなか癖が取れない自分に苛立ち、30年もやっているのにどう見ても一番ヘタクソなのが恥ずかしくてたまりませんでした。しかしながら、ちっぽけなプライドを捨て、NKクラスに積極的に参加して敢えて指導員の近くに立ち、一つずつ課題を克服するにつれて、「古くからの九州の遠距離会員仲間とまた一緒に稽古をしたい」、「この新しくて素晴らしいコンセプトを共有したい」との想いが日に日に募るようになりました。そこで、昨年6月から公認団体認定指導者を目指すこととなり、幸いにして早々に認定を頂くことができました。総本部の動画でも申し上げた通り、公認の制度はそのプロセスにこそ価値があると感じています。その意味でも、是非とも色々な方に挑戦していただきたいと思います!
総本部の稽古は私にとって「西野流呼吸法2.0」とでも言うべき画期的なものであり、特に歩き対気というインタラクティブな要素、アシスタント制による幅の広がり、NKクラスによる基本稽古の抜本的な見直しなどは私が元々勝手に「こうあって欲しい」と願っていた内容そのものであり、深く共感かつ賛同できる内容でした。また、伝統的な西野流呼吸法の守るべきところは厳格に守るばかりかNKスペシャルなどを通じてむしろ更に深掘りする一方で、SNSを活用した積極的な広報活動や塾生一人一人を大切にする細やかな配慮など、時代に合わせて変えるべきところは思い切って変えていくという総本部の基本姿勢にも深く敬服いたしました。
私は約2年間チリにいて一人で稽古を続けていました。特に後半の1年間は総本部の動画を見ながら「何とかして参加できないものか!」とじりじりした思いでした。そして、ようやく帰国することができ、また1年足らずで日本を離れるというのは正直残念な思いもあります。一方で、こういったことも想定してこの1年間ほぼ毎日稽古に通い、「やれることは全てやり切った」という思いもあります。独習するにしても、正しい方法論をきちんと学んだ上でやるのと自己流とでは全く違うと思うのです。更に、欧州は南米と違って既に複数のシニアインストラクターが活躍しておられるので非常に心強いです。互いに研鑽し合い、刺激し合うことで、海外における更なる西野流呼吸法Ⓡの発展に貢献できればと思います。
無論、西野流呼吸法Ⓡの稽古を行うにあたって、信頼できる指導者と真剣に取り組む大勢の仲間がいる総本部が最高の環境であることは疑いの余地がありません。その意味では、私は一歩、二歩後退することになります。しかし、下がるときもエネルギーを出し続けるというのは総本部で学んだ対気の極意でもあります。言ってみれば、地球全体や自分の人生を広大な道場として縦横無尽に稽古する機会を与えられた訳ですので、新たなチャンスを与えてくれた会社にも感謝しています。実際のところ、西野先生のお導きかも知れないと勝手に思っています。
まだ少し時間がありますので、4月いっぱいはみっちり稽古をしたいと考えています。渡独後も、出張や一時帰国などで総本部の稽古に参加する機会があると思いますので、その節は引き続きどうぞよろしくお願いいたします。また、公認団体の九州大分教室も自主稽古を継続していく予定ですので、大分及び近県の皆様は是非ご参加いただければと思います。無論、私も帰国の折には引き続き参加して一緒に汗を流すつもりです。
末筆ではございますが、西野流呼吸法Ⓡ総本部と塾生の皆様の益々のご発展を祈念して、差し当たってのご挨拶とさせていただきます。
Auf Wiedersehen!
2024年2月28日
生命エネルギーを全開させ、希望の未来を生き抜く
綿城満隆(わたぎみつたか)
西野塾入塾1987年
福岡在住
元公立中学校校長
西野流呼吸法Ⓡ公認団体認定指導者
【公認】西野流呼吸法Ⓡ 福岡六本松教室主宰・福岡天神教室講師
私は西野流呼吸法で自分の運命を変え、切り拓いてきた。未来に希望も抱いている。
自律神経失調症を克服
35歳の時、仕事のストレスと過労で自律神経失調症を患った。不眠が続き血圧が上昇。三叉神経が痛み、胸がつかえた。うつ的になり人格が崩壊するような恐怖感にも襲われた。
精神科医を受診する一方、西野流呼吸法(以下、西野流)に救いを求めた。1時間の基本稽古を毎日2~3セット、一心に続けた。1年半後、完全に回復。身体の中からエネルギーが湧いてきた。私は西野流のお陰で人生初の大ピンチを乗り越えることができた。
恩師との運命的な出会い
私の教職人生最大の幸運は小出進先生(1933~2014)と出会ったことである。先生は障害児教育界のレジェンドで全日本特別支援教育研究連盟の理事長。大学の学長もされていた。私は地方の公立学校の一教員。親しくご指導いただけるようになるとは夢にも思わなかった。
しかし不思議である。転勤、校内人事、文科省の研究指定、先生の研究課題との符合等々でご縁がつながった。小出先生の聲咳に接したことが授業づくりや学校づくりの支えになった。西野先生はよく「偶然が多い人が実は幸福な人」「出会いが潜在能力を湧出させる」と仰っていたが、小出先生との出会いはまさに西野流が呼び寄せた不思議だと思う。
総本部稽古に参加して
今年(2024年)になって総本部稽古に参加し始めた。全て刷新されていた。丁寧な説明と個別の指導による基本の徹底、歩き対気などの導入、指導アシスタント制、公認教室認定指導者制等々、驚きの連続だった。何より塾生一人ひとりが大切にされ、主体性が確保されている。心底感動した。私は再び西野流にのめり込んだ。
稽古を再開した頃、実は体調不良に悩んでいた。原因は両親の介護・看取り・後始末等々。50代後半から約10年間、ひたすらそれらの責任を果たした結果、自律神経がまた乱れた。驚くことに稽古再開後数カ月で体調は回復。西野流の超力を改めて実感した。
福岡での普及活動
総本部の皆様のお陰で早々に認定指導者資格を允可していただいた。今後は福岡市を中心に縁ある方々に西野流を伝えていくことになる。私は2つのことを大事にしたい。
1つ目は協働体制作り。私は総本部の組織作りに深い敬意を抱いている。リーダーが突出せずスタッフ全員で指導にあたっている。公認団体・同好会の運営についてもピラミッド型ではないフラット型の組織作りを進めている。指導者や公認団体の自立性・主体性を尊重し、信頼と尊敬に基づいた未来志向の組織運営である。教室運営のお手本としたい。
2つ目は「遊」の精神。「天遊」や「旋遊」、「宙遊」など、西野先生は「遊」の字を好まれた。子供が無心に遊ぶような素直さ、明るさこそ、身体を変える原動力になる、という慧眼である。西野流の稽古場には凛とした緊張感と共に、子供が安心するような温かい空気感があってもよいはず。笑顔が笑顔を呼ぶ教室にしていきたい。
希望の未来を生き抜く
西野流を行うと身体の奥から生命エネルギーが湧いてくる。このエネルギーがあるからこそ、私たちは未来に希望を感じながら生きていくことができる。私はこれからこのエネルギーを全開させ、九州・山口地区への西野流普及活動を進めていくと共に、西野先生のように力強く、かっこよく人生を生き抜いていきたい。
今を生きる身体~私が探し求めていたもの
ティムール・ウクマック
西野塾入塾2000年
スイス・チューリッヒ在住
医師 医学博士
西野流呼吸法Ⓡ公認団体認定指導者
【公認】Nishino Swiss-Zurich主宰
総本部のレッスンは、指導員ではなく、「塾生が主役」です。学ぼうとする人ならだれでも学ぶことができます。もしあなたが考えすぎに陥っているなら、ここにまず来て稽古することです。考え過ぎる思考から、「身体のリアリティ」に直接入りこんでいくこと、つまり、まさに素晴らしい「今を生きる身体」になることが、いかに簡単で即時にできるかを確かめてみてください。
西野流呼吸法の稽古を始めたのは23年前です。それまでは、西野流の古参塾生で太極拳の師範であった義理の父から西野流呼吸法の基本的な動作を教わっていました。西野流呼吸法の稽古がいかにパワフルであるか、その片鱗を伺い知り始めたのはその頃です。20分間の足芯呼吸と華輪で、私は完全にリラックスすると同時にすっかり元気を取り戻したのです。
絶対にもっと学びたいと思いました。そして、数年後から東京本部の稽古に定期的に通い始めたのです。年若い医学生の私にとって、多くの点で合理的かつ科学的な理解に苦しみました。なぜなら、西野 塾で私が実際に見て経験したことはまさに驚異的なことだったからです。1回のレッスン(呼吸、体軸からの回転、対気)だけで、全ての参加者が「見えない力」に即時にアクセスしていました。その「見えない力」こそ、体全体を活性化させ、「考え過ぎ」という領域から心を解放させるものでした。こうした確かな効果(かなり即効性があり強力に働く)こそが、その当時、そして今も、まさにこの素晴らしいメソッドの特徴であります。西野先生に私の感謝の気持ちを伝える言葉は見当たりません。西野先生は無数の人々の人生を変えたと思います。西野流呼 吸法を学ぶ弟子として、そして、医師として、私が確実に言えることは、「西野流呼吸法を知ったすべての人は、自らの心と身体の健康に対して、有益かつ多大な効果があることを実感する」ということです。何度も言っても言い足りないことーそれは「西野流呼吸法は私を幸せする」ということです。西野先生、そして、西野流呼吸法を熱心に指導しているすべての指導員に感謝します。
-2023年2月の総本部稽古に参加して
西野流呼吸法総本部では新たな指導方法を体験しました。それは、西野先生が創始された、周知の西野流呼吸法の基本に完全に根 差したレッスンである一方、もう一方ではーこれが素晴らしい点なのですがー指導がかなりこれまで以上に詳細であることです。これまでの私のすべての来日において(30回くらい以上)、私が探していたものを、誰もが手に入れることができるのです。私が求めていたのはこうした指導でした。こうした指導は、稽古をこれまで以上に、非常に効果的かつ楽しいものにします。以前は、深いリラクゼーションに身体が慣れるまで1週間かかりました。しかし、総本部では、私はすぐに、稽古第1日目から強い感覚を得ることが出来ました。非言語の交流(対気)の 新たな練習がたくさんありました。そうした稽古が私の感覚を飛躍的に早めたのだと思います。総本部のレッスンは、指導員ではなく、「塾生が主役」です。学ぼうとする人ならだれでも学ぶことができます。指導の透明性は計り知れないほど価値があるものです。たいていの場合、多くの伝統的な稽古においてですが、指導者は多くの事を秘密にしておきます。要するに、ここ総本部では、参加者は知識の伝授について、開かれた手厚い指導を体験できるのです。つまり「ここには秘密がない」ということです。「気」という内なる力に関するあらゆるエクササイズ「インターナル・アーツ」のあらゆる実践者や求道者は、ここ総本部で、非常に質の高い指導が受けられるでしょう。
気持ちを落ち着かせる多くの指導が存在しています。もしあなたが考えすぎに陥っているなら、ここにまず来て稽古することです。考え過ぎる思考から、「身体のリアリティ」に直接入りこんでいくこと、つまり、まさに素晴らしい「今を生きる 身体」になることが、いかに簡単で即時にできるかを確かめてみてください。
学び続ける道は喜びに溢れている
ジョナサン・ストックデール
西野塾入塾2000年
米国ワシントン州タコマ市在住
大学教授
西野流呼吸法Ⓡ公認団体認定指導者
【公認】Nishino USA-Washington主宰
若い頃、私は二つのことに深く興味を持っていました。それは武道とアジア哲学です。武道を通じて体を鍛えることが大好きで、さらに単純な「道場」という言葉にさえ魅かれていました。その「道」が何であれ、体を使ってそれを実践できる「場」があるという考えに心を奪われたのです。
10代の頃、過去の武道の達人が見せる驚異的な技や、気という目に見えない力というストーリーにも深く興味を持っていました。シアトルの私の故郷で武道のデモンストレーションがあるときはいつでも、必ず参加しようとしました。その後、質問の機会があれば、「気とは何ですか」といつも尋ねました。しかし、答えを持っている人は誰もおらず、答えてくれたとしても、私に教えることに興味がありませんでした。そこで私は自分自身で武道の道をスタートすることしました。まず中国のカンフーを学び、大学生の時に、日本に留学している間に合気道に転向しました。目に見えない力についての私の疑問に答えを見出せるかどうか、またその答えが存在するのかさえ、確かではありませんでしたが、少なくとも私の身体を鍛え、「道」を実践し続けることはできました。
そのうちに、ほとんどの武道家が「気」についての理解が浅いこと、あるいは、知識がないこと、また、知識があったとしても、「気」に関して実体験がある人がほとんどいないことに気づきました。しかし、ついに、私は20代に探していたものを見つけたのです。米国で、呼吸力について深く理解している合気道の師に出会い稽古を始めました。彼はいま現在でも私の師であり続けています。合気道の師には気のエネルギーのリアリティ―とパワーを紹介してくれたことに深く感謝しています。そののち、合気道の道場で思いがけぬことを学びました。それは現在の西野流呼吸法総本部における私のすべての経験を通じて真実であり続けるものですが、「気のエネルギーが強く流れている場所には、大きな笑顔と深い喜びが常にある」ということです。
合気道の稽古は相手を必要とするので、一人では簡単にはできません。大学院生の時に再び日本に留学した際に、私が「気」に興味があることを知っている友人が、西野皓三という人が書いた本を私にくれました。この本には、一人で練習できる呼吸法を通じていかに気を培うのかの指導内容も書かれていました。本を読んで、数ヶ月間練習をし始めました。そして、東京の西野呼吸法の本部を訪れて、本の内容を直接確かめることができることに気づきました。そして2000年に西野塾に入門したのでした。
言うまでもなく、私は心身ともにまさに「ぶっ飛ばされ」、喜びに満ち溢れました。西野先生が弟子たちと対気を行うのを見るのは、ドラマを見るような、はたまた、偉大な振付師が弟子たちに振り付けしているかのようでした。生徒たちは気のエネルギーの深い交流を受けていました。生徒の中には相互作用する秘術を通じ、独自の才能が解き放っているかのような人がいました。生徒たちは、西野先生との対気の経験を通じ、その人たちの存在の核心にふれ、心打たれているようでした。それは信じられないほどの経験で、神秘的で、忘れられないものでした。
また同時に、私は常に、毎世紀にこの地球には数少ない奇跡のような人々が存在すると感じてきました。それは、10代の頃に私が本で読んだことです。ですから、(そんな奇跡のような)西野先生が自分の目の前に現れたことは凄いと感じましたが、西野先生の存在自体は驚きではありませんでした。そして、本当の疑問が残りました。つまり、そのような素晴らしい人々は他の人々に、自らの能力を伝えることができるかどうかです。私が本当に驚いたのは、すべての指導員たちでした。西野先生のもとで指導を行っている人たちのことです。彼らは普通のように見える人々で、男性も女性も、年配の人も若い人も、驚異的な呼吸の力を持っていて、私を稽古場の壁の向こう側に吹き飛ばすことができました。これこそが、私が西野流呼吸法について今でも驚嘆したことで、いまでもそれは変わりません。つまり、ただ一人の非常に才能のある人間がその方法を創ったたけではなく、多くの「ふつう」の指導員にそれを伝え、指導員それぞれが自身の独自の強力な気のエネルギーの源泉で自己を充足することができるということです。
私は日本の西野流呼吸法の指導員や塾生に深く感謝しています。彼らは西野流呼吸法の教えを実践し続け、それをすべての人たちに伝えるべく絶えず努力しています。西野流呼吸法総本部の親愛なる先生たちと稽古を続ける中で、私は西野先生が理解していらしたことの百万分の一、指導員たちが理解していることの千分の一を学び続けることを願っています。しかし、たとえ、私がちっとも成長しないであろうが成長しようが、学び続けるその道は喜びに満ちています。
-
医師(日本医科大学付属病院 救急診療科部長・病院教授)
入塾2004年私は、2004年に西野流の門を叩き入門いたしました。この頃の私は救急の現場で心身ともに消耗し切っており、医師を続けられるかどうかという窮地に立たされておりました。
Read more+しかし、西野流の稽古で心身の不調は薄紙を剥ぐように改善し、ついには劇的な変化がもたらされ、将来への希望は再び膨らみ始め、ワクワクとした毎日を送れるようになりました。西野先生のお言葉にも大変勇気を授かりました。
この西野流が私の復活の決め手となり、もう一度大学の救急の現場に戻ることができました。心より感謝いたしております。
新たな気持ちでチャレンジを継続した結果、昨年、大学病院の教授となることができました。これからもずっと西野流を続けていきたい、これが今の私の気持ちです。 -
行田総合病院・内科医師
入塾1991年私がはじめて西野流のことを知ったのは、もう30年以上前のことです。当時高校生だった私は、本屋で「気の発見」という本を見つけ、なんとなく西野流のことをテレビで見たことがあったので気になって買って読んでみました。内容はとても興味深く、1991年に京都の医大に進学したのを機に塾に通うことにしました。
Read more+もう30年以上前の話になるのですが、足芯呼吸では気の感じがわかるようになったときの感動はいまでも覚えています。それからは実習や仕事が忙しく、地方在住ということもあって、途中で10年も休会するなどとても真面目な会員であったとは言い難いのですが、その間も思い出したように基本稽古を1人でやっていた時もあったので、やはり西野流が私に与えた影響は多大であったと思います。
未だに対気ではっきりした気の感じがつかめない未熟者ではありますが、私のような一般人でも気の感覚がわかるようになる西野流呼吸法は、ラジオ体操のように日本全国津々浦々に広める価値があるように感じています。
医療も進歩したとはいえ、まだまだ簡単に治らない病気も多く、生命力をアップして健康に元気になっていくという観点からも、西野流呼吸法が日本に、そして人類にもたらす影響は計り知れないものがあると思います。
私も少しでもそのお手伝いが出来るよう、今後も稽古に通い研鑽したいと思います。 -
無職
入塾2005年西野先生は、本の中で、世の中に、のめり込めるものなどほとんど無い、唯一有るのは恋愛だと。しかし、これも時が経てば薄れます。西野流呼吸法は、稽古すればする程のめり込みます。
Read more+私は、再入塾の17年前から毎日2~3時間の自宅稽古をして、現在、塾は週2回自宅稽古を毎日5~6時間楽しんでいます。
この素晴らしい呼吸法、体調が良くなり、何を食べても美味しく幸せですが、一番は、心が穏やかに成ることです。
日本中、世界中の人が西野流呼吸法やられれば、争い事も起きなく成るのでは。 -
96歳
入塾1992年お稽古を続けて30年、96歳の今も2時間のお稽古を楽しく行っています。対気では、指導員の方が手をつないで下さり、気持ち良く走っています。
Read more+84歳の時に心臓ペースメーカーを入れ、90歳で大腸がんになりましたが、手術して1週間で退院し、翌月には元気にお稽古に戻ることができました。
西野先生の温かくお優しい対気は、決して忘れられません。先生のお話はいつも感激することばかりで、「生きていることだけが真実だ」と教えて頂き、今でも生きる真実に向き合い、お稽古し、お言葉を守って生きております。指導員の方々や、長く通われている塾生方の楽しさに満ちたお稽古場に、これからも長く通いたいと思っています。
丈夫でない身体でしたが、96歳まで元気で楽しく生きられるのは、西野先生が創始された西野流呼吸法の御蔭と感謝しております。 -
西野流呼吸法総本部公認団体認定指導者・helloさっぽろ主宰
入塾1999年私と西野流呼吸法との出会いは24年前、入院中の病院内で行われていた西谷雅史先生(現、響きの杜クリニック院長)のお稽古に参加したことでした。何度か稽古を続けるうちに心身ともに変化が現れ、自分の病気も忘れて元気になっていきました。その姿を見ていた家族や周囲が驚き、そんな反応が私の喜びとなって返ってきました。
Read more+体の変化とその感覚の不思議さこそが、私と西野流呼吸法との絆を結び続けてきたのです。そして70歳を迎えようとしていた昨年、「私も元気で百歳を迎えたい」「平和な世界に繋がる事で社会に恩返しをして生きていきたい」「後悔無くこの世を去りたい」と願い、それが自分の大好きな西野流呼吸法で叶えられたらどんなに素晴らしいだろうと考えたらワクワクしてきました。
西野流呼吸法と出会って、「気」に興味が湧き、合気道を始め(大東流合気柔術柔真館五段)、出会った師匠から「力が力を生み、愛から愛が生まれる」「思うところ世界なり」と技が通じる心を教わり、西野流呼吸法の対気と合気の共通点を感じ、ますます「西野流呼吸法が好き」という気持ちが加速しました。
西野流呼吸法の稽古終了後は誰もが、元気になり、笑顔になり、子供に返ったような表情で家路につきます。自分が幸せになっていき、その姿が、家族に、地域に、日本に、そして世界に幸福をもたらす連鎖へとつながっていく。この様な素晴らしい西野流呼吸法を創り出した西野晧三先生の努力を思うと、敬意と感謝の気持ちに溢れます。
世界中の多くの人が西野流呼吸法に出会って自分を開花し、自分を楽しんで生きていく。志を共にする仲間が増え、元気、笑顔の循環が生まれていくことを願い描き、私自身も西野流呼吸法で更に自分を楽しんで生きていきたいと思っています。
西野流呼吸法創始者
西野流呼吸法創始者
西野皓三
にしのこうぞう
1926年(昭和元年)10月29日―2021年(令和3年)6月5日、大阪生まれ。大阪市立医専(現・大阪市立大学医学部)在学中、世界的バレエ・プロデューサーのディアギレフの業績に触発され、宝塚歌劇団の男子部募集に応募した約800名中合格した3名に選出され入団。1951年ニューヨークのメトロポリタン・オペラ・バレエスクール高等専門科に留学。1954年27歳で西野バレエ団を設立。各テレビ局開設番組に携わり、NHK「歌のグランドショー」、日本テレビ「レ・ガールズ」などの番組の企画・作・構成者として活躍。50歳で合気道入門。植芝吉祥丸道主に学び5年で師範となる(2014年まで合気道評議委員)。また中国拳法を澤井健一師から学び中国拳法教士七段となる。1985年医学をベースに西洋のバレエ・東洋の武道、それらに新たな閃きを得て、独自の「西野流呼吸法」を創始した。
公認教室
※教室名をクリックすると各教室サイトへリンク、または詳細が表示されます
教室名をクリックすると各教室サイトへリンク、
または以下のスペースに詳細が表示されます
helloさっぽろ
活動場所:札幌市市内施設
責任者:松岡節子(西野流呼吸法総本部公認団体認定指導者)
お問い合わせメールアドレス:hellosapporo1120@gmail.com
公式ウェブサイト:[ 公認 ] 西野流呼吸法 札幌教室 (https://www.nishino-sapporo.com/)
NBM.SENDAI 西野流呼吸法仙台支部
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 仙台ターミナルビル5F(エスパル本館)
河北TBCカルチャーセンター
公式ツイッター:NBM.Sendai (@NBMSendai)
責任者:貫和敏博
お問い合わせメールアドレス:toshinkw47@gmail.com
山形教室
活動場所:やまがたカルチャー&健康スポーツセンター
山形県山形市南原町1丁目6-1
電話番号:023-622-1418
【お車でお越しの方】山形駅近辺。駐車場完備
【バスでお越しの方】山形南高校前停留所を下車、徒歩3分
お申込みウェブサイト:やまがたカルチャー&健康スポーツセンター (yama-cul.com)
講師:相澤和広(西野流呼吸法総本部認定講師)
総本部お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
山形教室公式ウェブサイト:https://www.nishino-yamagata.com/
西野流呼吸法 総本部
〒 150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-15-8 宮益 O.N ビル 4F
電話番号:03-6433-5953 FAX 03-6433-5954
お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
公式ウェブサイト:https://www.nishinojuku.com/
千葉南房総教室
活動場所:南房総地域 施設
責任者:石井東洋一(西野流呼吸法総本部公認団体認定指導者)
お問い合わせメールアドレス:happytoyo0611@gmail.com
公式ウェブサイト:西野流呼吸法千葉教室.com
世田谷教室
活動場所:東京都世田谷区近辺およびオンライン(日本全国)
責任者:高橋麻由美 (西野流呼吸法総本部公認団体認定指導者)
お問い合わせメールアドレス:treet.setagaya17@gmail.com
公式ウェブサイト:http://www.nishino-setagaya.com/
群馬教室
活動場所:前橋市・高崎市・渋川市 市内施設
責任者:奈良武夫(西野流呼吸法総本部公認団体認定指導者)
お問い合わせメールアドレス:naratake2072@gmail.com
公式ウェブサイト:https://www.nishino-breath.com/
八王子教室
活動場所:よみうりカルチャー八王子
東京都八王子市旭町1-1 JR八王子駅ビル「セレオ」北館10階
電話番号:042-622-6211
お申込みウェブサイト:八王子 | よみうりカルチャー (ync.ne.jp)
講師:杉本 泉(西野流呼吸法総本部認定講師)
総本部お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
八王子教室公式ウェブサイト:https://www.nishino-energy.com/
自由が丘教室
活動場所:産経学園自由が丘校
東京都目黒区自由が丘1-30-3自由が丘東急ビル5階
電話番号:03-3718-4660
東京急行電鉄 東横線・大井町線「自由が丘駅」下車。正面口から徒歩1分
お申込みウェブサイト:カルチャーセンター 産経学園 | 自由が丘校 (sankeigakuen.co.jp)
講師:新井真生(西野流呼吸法総本部認定講師)
総本部お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
自由が丘教室公式ウェブサイト:https://www.nishino-freedom.com/
荻窪教室
活動場所:よみうりカルチャー荻窪
東京都杉並区上荻1-7-1 荻窪駅ビル「ルミネ」6階
電話番号:03-3392-8891
お申込みウェブサイト:荻窪 | よみうりカルチャー (ync.ne.jp)
講師:高橋麻由美(西野流呼吸法総本部認定講師)
総本部お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
荻窪教室公式ウェブサイト:https://www.nishino-spark.com/
大阪中之島教室
活動場所:朝日カルチャーセンター中之島教室
大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー18階
電話番号:06-6222-5222
お申込みウェブサイト:朝日カルチャーセンター 中之島(asahiculture.com)
講師:神谷純道(西野流呼吸法総本部認定講師)
総本部お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
大阪中之島教室公式ウェブサイト:https://www.nishino-way.com/
スイス・チューリッヒ校
Taiki Swiss
Eichstrasse 2, 8620 Wetzikon ZH
Zurich, Switzerland
責任者(Contact Person): Timur Ucmak, M.D.,Ph.D.
お問い合わせメールアドレス(Email):tucmak@me.com
スイス・ジュネーブ校 国連本部内
Palais des Nations,
Batiment E - Rez-de-chaussee, Porte A15 , Ascenseur 29 ,
Gym Room E.47 Taus les mercredis, de 17h a 18h
14 Avenue de la Paix, 1211 Genève, Suisse
公式ホームページ:https://kijaponais.ch/
責任者:中島 宏(Hiroshi Nakajima)
教室名をクリックすると
各教室サイトへリンク、
または詳細が表示されます
※西野流呼吸法総本部公認教室へのご加盟をご希望の団体は総本部までお問い合わせください。
入会・体験
稽古スケジュール
常設(レギュラー)コース
※稽古時間は2時間です(基本の呼吸1時間、応用の対気1時間)
※お支払いいただく稽古料の回数内で、どのクラスでもお好きな時間にご参加いただけます。
入会方法
西野流呼吸法総本部は会員制です。体験も受け付けております。ご入会いただくと、追加のお稽古やご家族の方や地方にお住まいの方に割引制度がございます。
【手続きの流れ】
- STEP1
- 西野流呼吸法総本部会員利用規約PDFをご理解のうえ、ご入会申し込み書に必要事項をご記入いただきます。
- STEP2
- 入会金10,000円(税込11,000円)をお支払いください。
- STEP3
- その場で西野流呼吸法総本部会員証を発行いたします。
ご入会後は稽古料金をお支払いいただいたうえで、その日のうちにお稽古に参加できます。
※ご入会は小学生以上です。小学生の方には付き添い(総本部会員)が必要です。
※西野流呼吸法 総本部会員 利用規約PDFをよくお読みください。
稽古料金について
常設(レギュラー)コースの料金体系をご案内します。
- 入会金
- 10,000円(税込11,000円)
- 常設(レギュラー)クラス稽古料金
- 1か月 4回まで 20,000円(税込22,000円)
- 1か月 8回まで 30,000円(税込33,000円)
- 1か月 12回まで 40,000円(税込44,000円)
※稽古回数の追加は可能です。4回分ごとに追加料金がかかります。
※1回のみ稽古を追加する場合、追加料金は5,000円(税込5,500円)です。
体験(完全予約制)
「いきなり入会するのはちょっと…」、「実際に体験してみたい!」そんな時は体験レッスンがおすすめです。
ご都合のよいクラスにご参加ください。予約制となっておりますので、総本部あてお電話もしくはメールをいたただきたくお願い申しあげます。
- ◎基本の呼吸+応用(対気)2時間、1回のみ参加可能です。 体験料5,000円(税込5,500円)
※動きやすい服装でお越しください。稽古は素足で行います。
※体験後に即日ご入会される場合、稽古料(お月謝)から体験料5,000円(税込5,500円)を差し引かせていただきます。
アクセス
-
西野流呼吸法 総本部
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-15-8 宮益O.Nビル4F
電話番号:03-6433-5953 FAX:03-6433-5954
お問い合わせメールアドレス:info@nishinomethod.com
公式ウェブサイト:https://www.nishinojuku.com/
渋谷駅 宮益坂出口徒歩3分、B3番、B1番出口徒歩2分、20a番出口(エレベーター)徒歩1分
JR 山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東急東横線・田園都市線
東京メトロ 銀座線・半蔵門線・副都心線、京王井の頭線
お問い合わせ
お電話または下記のフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせ電話番号: 03-6433-5953
【お問い合わせメールフォーム】
3日以上が経過しても西野流呼吸法総本部からの返信がご確認いただけない場合は、
恐れ入りますがお電話にてお問合せいただきますようお願い致します。